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乳腺腫瘍科・乳腺専門外来イラスト

はやく、安心していただくために。

 
病気かもしれないと感じたとき、また病気にかかってしまったときには誰でも「早く、安心したい」と思います。 それは、あるときは検査結果でしょうし、あるときは退院の決定かもしれません。
しかし、一番大切なことは、自分自身で自分の体のことがわかっていることではないでしょうか。何よりも不安なのは「わからない」ことだと考えます。乳腺イラスト
及川病院の乳腺専門外来が目指しているのは、正しい情報をいかに皆様にわかりやすくお伝えできるかということです。
乳がんという病気の持つ怖さは、不安から必要以上に精神的にナイーブになったり、わからないまま時間が過ぎていくことです。
一度の来院で一通りの検査を終わらせるのも、インターネットでご相談にお答えしているのも、すべて「いかに、早く、皆様の不安を取り除けるか」にあります。
「ほんの少しだけれど、気になる…」そんな時こそ受診していただきたい、そう願っています。
 


乳せんボタンアイコン01 乳がんとは.... 乳せんボタンアイコン02
       
乳せんボタンアイコン03 及川病院の治療方針・指針 乳せんボタンアイコン04 女性医師による外来診療日
       
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乳せんボタンアイコン07 自己検診の方法 乳せんボタンアイコン08 検診手帳
       
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■乳がんとは
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悪性腫瘍は、がん化した細胞が周囲に拡がりながら異常に増殖し、さらに、リンパ節や他の臓器にも転移を起し、死に至らしめる病気です。乳がんの発育の速さは他のがんに比べるとゆっくりですが、急速に進行するタイプもあります。
悪性腫瘍には癌腫と肉腫(白血病、リンパ腫など)があり、一般に、“癌”と書く時には癌腫を、“がん“は癌腫と肉腫を含めるときに使い分けられています。乳腺にできる悪性腫瘍はほとんどが癌腫です。また、別の分類としてその組織に元々ある細胞から発生するものと(原発性)、他の部位の癌が転移する場合(転移性)がありますが、乳がんの場合、原発性がほとんどです。
乳がんの発生、増殖には多くの増殖因子が関与していますが、なかでも、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが重要な役割を担っています。現在、日本では、年間3万人を超える女性が乳がんに罹患しています。一方、男性でも乳がんに罹患することはあります。その頻度は女性乳がんの100−200分の1程度です。フラワー

乳がんの場合、癌細胞は比較的小さい時期から乳腺組織からリンパや血液の流れに乗って離れた臓器(肺、肝臓、骨など)に小さな転移巣をつくると考えられています。乳腺から離れた部位でこれらの微小な転移巣(微小転移)が大きくなると症状が出たり、検査で検出されたりするようになる場合があり、これらは「遠隔転移」と呼ばれます。遠隔転移を有する乳がんを総称して「転移性乳がん」と呼びます。治療を開始する前に転移の有無を調べるためにいろいろな検査をしますが、このときに発見されることもありますが、小さいために見つからないこともあります。転移をするということは、最初に診断、治療をおこなった時には既にがん細胞がそこに行っていた、あるいは、残っていたということを意味しています。手術の前後でおこなう薬物療法はこのような微小転移を治そうという目的でおこなわれます。

一方、初期治療により臨床的に消失したと考えられるにもかかわらず、その後に乳がんの病巣が発見される場合を「再発乳がん」と呼びます。微小転移巣が大きくなって発見される場合と、手術をした部分に再度、病巣が出現する場合があり、後者の場合、「局所再発」と呼ばれます。
視点を変えると、乳がんの場合、乳房、腋窩リンパ節のみに留まる局所病としての乳がんと、その他の部位にすでに病巣が拡がっている全身病としての乳がんがあります。手術や放射線療法は局所の治療ですが、薬物療法は全身に対する治療です。局所病の場合、局所の治療をきちんとおこなえば問題はありませんが、全身病の場合には再発の問題があります。
では、いつ、再発、転移が発見されるのでしょうか。通常は、術後2、3年以内に発見されることが多く、その後、しだいに少なくなりますが、5年たっても10年たってもゼロにはなりません。一方、乳房温存術後の手術した側の乳房内再発は他の部位の再発パターンと異なり時間の経過とともに再発が増えてきます。したがって、長期間にわたり経過観察が必要です。
 



■乳腺・乳がん診療にあたっての方針
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*早期診断のための検査

マンモグラフィ、超音波診断装置、CT等の画像診断を用いて、より早期の乳癌の発見と確実な診断を目指しています。穿刺細胞診、生検、腫瘤を触知しない病変に対するマンモグラフィ・超音波ガイド下細胞診、乳頭異常分泌例に対する乳管造影等を必要に応じて行っています。


*手 術

乳房温存手術:乳房を可能な限り温存する方針で臨んでいます。腫瘤径が大きいため通常では乳房温存療法の適応にならないような症例でも、術前化学療法により腫瘤の縮小をはかることにより、温存術を選択することが可能になることがあります。更なる縮小手術の可能性としてリンパ節郭清の省略が挙げられますが、現在その適応の決定に関する臨床研究に取り組んでいます。

*術後補助療法

術後の抗癌剤・ホルモン療法による補助療法は個々の癌の特性を考慮しながら、個人個人に適した治療法を選択しています。

*再発患者さんに対する治療

病気があってもQOLを保ちながら長期に生存できることを目標として治療に臨んでいます。
 


■自己検診の方法
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